指輪アドバイザーの永吉花輪(ながよしかりん)です。
「俺と結婚してください。」
「はい。よろしくお願いします。」
プロポーズといえば、女性は婚約指輪を期待しますよね?
しかし、最近は婚約指輪を購入しない人が増えてきているんです。
同じ女性としてはちょっと寂しいですね。
女性の憧れの婚約指輪を購入しない人がなぜ増えているのでしょうか?
婚約指輪を購入しない理由
1位 お金がもったいない 42.8%
2位 婚約指輪の必要性を感じない 30.4%
3位 予算がない 26.1%
上位の話ですと、『お金』がキーワードですよね。
一回払いや現金で買うイメージだと思うのですが
最近は無金利の分割払いを行っているお店もあります。
結婚をする事が決まると、お金がすごい勢いで消えるから、
婚約指輪を購入することに遠慮がちになってしまいますが、
この方法だと日々の生活に影響なく購入することが出来るんですよ。
また、上位に3位には入りませんでしたが、
「相手に悪いから」という理由もありました。
男性に気を使って本音を言えない女性も多くいらっしゃるのです。
婚約指輪の購入以外にも、結納や結婚式を行うことも減っていますが、
女性はこのような理由で本当に納得しているのでしょうか?
婚約指輪欲しい? or 欲しくない?
20~30代の女性に質問したところ、
未婚の72%が婚約指輪が欲しいと回答しています。
また年代別に見てみると・・・
〇30代の未婚女性の68%が欲しい。
既婚女性の69%が婚約指輪をもらった。
〇20代の未婚女性は80%が欲しい。
既婚女性の44%が婚約指輪をもらった。
という結果になりました。
これが理想と現実・・・
しかし、圧倒的に女性は欲しいと思っていることがわかります。
また、理由2位「婚約指輪の必要性を感じない」と答えた方も多かったのですが、
婚約指輪が無いと離婚率が上がると知っていますか?
婚約指輪がないとなぜ離婚率が上がるの?
婚姻届けに記入をして役所に提出すれば書類上『夫婦』となりますが、
お互いに「自分たちは結婚したんだ」という実感は薄いと思います。
相手のために婚約指輪を選んだり、結婚式の準備をすることは、
確かに時間もお金もかかりますが、ひとつひとつ『夫婦』としての
段階を踏むことで、二人の絆が強くなるのです。
婚約指輪選びは、結婚式より先に行うので、
二人にとって最初の共同作業になるんですよ。
婚約指輪を『選んでいる瞬間』『決めた時』『手に入れた時』など
様々の瞬間の想い出が込められます。
私が販売員時代に・・・
結婚が決まった際に、婚約指輪を贈ってもらえなかった女性にお会いしました。
結婚20周年でも買ってもらうことが出来ず、
どうしても忘れられなかった為、自分自身で購入されておりました。
その方は、ずっと心残りで指輪を見るたびにずっと欲しいと思っていたそうです。
長年思い続けるほど、婚約指輪は夫婦にとってとても大切な物なんですよ。
本当は女性は贈ってほしいのです。その気持ちに気が付いてあげてください。