指輪アドバイザーの永吉花輪(ながよしかりん)です。
最近結婚指輪にも様々なデザインがされていて、素材にもこだわる方が増えて来ましたね!
今まではプラチナが多かったのですが、最近はイエローゴールドやピンクゴールドにしたいという方が増えています。
もちろん結婚指輪ですから大切なパートナーとのかけがえのないものになるので、基本的に着けっぱなしを予定している方が多いのではないでしょうか?
でも着けっぱなしとは、どこまでいいのでしょうか?
お風呂で結婚指輪を着けっぱなしでもいいの?
着けっぱなし問題で、必ず皆さんが質問するのが、お風呂についてです!
脱衣所で外して入るのか?でもそこで外したら無くしそう・・・
そもそもお風呂に着けたまま入っていいのでしょうか?
ぬるま湯のただのお湯につかるのであれば、指輪に変色や変質は起きません。
しかし、気を付けてほしいのは入浴剤を入れたお風呂や温泉です。
詳しくは素材別にお話しさせていただきます。
イエローゴールドの指輪はお風呂に入って大丈夫?
まずゴールドの指輪ですが、純金製のものであれば錆びにくて、劣化しにくいのでお風呂であれば問題ありません。
しかし、店頭で基本的に売っているものは18金。
最近は14金や10金などですよね?
指輪の裏、指に接する面にK18・K14・K10等の刻印がありませんか?
金は柔らかいので銀や銅が混ぜられているのですが、この混ぜられた成分が劣化し、色がくすんできます。
研磨する、お手入れする事で美しさを取り戻す事は可能ですが、出来れば純金製でないものはお風呂には持ち込まない方が良いと思います。
ピンクゴールドの指輪はお風呂に入って大丈夫?
また金の中でもピンクゴールドはブランドによって混ぜられている金属の量など違います。
ピンクゴールドは金に銀、銅、パラジウム等と混ぜて作られているのですが、これらの金属は、硫黄だけでなく、シャンプーや入浴剤に含まれる硫化ナトリウムでも変色したようになり、赤茶けた色合いにくすんで来ます。
ピンクゴールドは、銅が普通の金製品より多いため、進行度合いは早いので取り扱いには注意いたほうがいいですよ。
プラチナの指輪はお風呂に入って大丈夫?
最後にプラチナですが、プラチナは科学的に非常に安定した物質で、変色を起こす事はほぼありません。
純プラチナであればお風呂程度では変色を起こす事はないと言われています。
またプラチナはバラジウムが混ぜられている事がありますが、このバラジウムも温泉でも変質する事はありませんのでご安心ください!
しかし、プラチナには銀が混ぜられている場合は、変色しますので使用方法にはご注意ください。
結婚指輪は大切なパートナーとのアイテムですから綺麗な状態で長く使いたいと誰もが思いますよね?
だからこそ本当は知っておきたいことがたくさんあるんです。
自分の指輪についてしっかり知ることでより愛着のある指輪になります!
因みに私は外出の時だけ結婚指輪をつけているのでお風呂の時、家事などの時は何も考えず家の事をしてます。
コートを着るような感覚といえばいいのでしょうか?外出する直前にコート着てから指輪を着けて、帰ってきたらすぐに指輪を取ってコートも脱ぐ流れが出来ています。
自分のライフスタイルに合わせて指輪を置く場所を工夫してみるのも良いと思いますよ!
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