指輪アドバイザーの永吉花輪(ながよしかりん)です。
子どものころ公園に行くと何をして遊んでいましたか?
泥団子をつくったり、砂場で遊んだり、アリを追いかけたり・・・
色々心当たりがあるのではないでしょうか?
最近自然の中で遊ぶこともたちが減っていていますよね?
だから、外での遊び方を知らないから室内遊びや
おもちゃで遊ぶようになっています。
先日も友人宅でテレビを見ながら
そり滑りも怖がっている子どもたちを見て
「子どものころは段ボールとかで滑ったりして楽しんでたのに」と話していました。
女の子は、クローバーの中に咲いているシロツメクサで
花冠や花指輪をよくつくっていたと思います。
もちろん私もつくりました。
花冠をつくれることが嬉しくて・・・
さらに、花をたくさん使った密度のある花冠がつくれた時の
達成感は今でも忘れられませんね。
一体、何個作ってお家に持って帰っていたのでしょうか。
でも、大人になってなんとなく作り方を忘れてしまった!という方いませんか?
そんな方の為に作り方のご紹介をします。
花冠の作り方
①まず、シロツメクサをたくさん摘みます。なるべく茎を長くして摘んでください。
②ある程度摘んだら、花のついた茎を3~4本たばねます。
③束ねたら、他の1本を取って、花の根元にくるっと一周だけ巻き付けます。
④残りの茎は、先程束ねたシロツメクサと一緒に束ねます。
⑤この要領でどんどん長くなるまでくるっと巻いていくことを続けます。
⑥花冠ができるぐらいの長さまで編めたら、違う1本で花束の最初と最後を結います。
⑦はみ出た茎は、今まで編んだ輪っかの中に通して押し込み、
結い目が目立たなくするようにして完成です。
花冠の作り方を短くすればブレスレットやアンクレットに。
長くすればネックレスにもなります。
つくりたいものに合わせて長さを変えてください。
花指輪の作り方
①用意するのはシロツメクサ一本です。これも茎を長く摘んでください。
②指の太さに合わせて茎で輪っかをつくります。
③余った茎を輪っかにぐるぐると巻き付けて完成です。
また、花指輪はシロツメクサ以外にも、
タンポポでつくっても可愛くなるんです。
黄色いタンポポでも綿毛でも可愛さ抜群です。
シロツメクサの花言葉とは?
シロツメクサの花言葉は・・・
『私を思って』『約束』『幸福』という意味があります。
今まで身近な、お花だったので花言葉を調べたことが無かったのですが
ロマンティックな意味ばかりなんですね!
シロツメクサが多くの人々に愛されるのも納得ですね。
また、シロツメクサの開花時期は4月から9月ですので今まさに真っ只中なんですよ。
子どもが着けても可愛いシロツメクサの花冠や花指輪ですが、
もちろん大人もつけても可愛いです。
せっかく親子で公園に行っているのであれば、
一緒に遊んで楽しみを共有して親子の思い出づくりをしてはいかがでしょうか?
身近な公園で興味を育てることが出来る自然の遊び。
花冠、花指輪をきっかけに公園の植物探しをしてみるのもいいかもしれませんね?