指輪アドバイザーの永吉花輪（ながよしかりん）です。
夏といえば海！
この時期になると新しい水着を買いに行ったり
その為にダイエットを始めたり、女性は大変ですよね。
オシャレにはジュエリー必需品です。
特に夏になるとイエローゴールド（金）のジュエリーが更に人気になるのですが
ジュエリーを着けたまま海に入ってもいいのでしょうか？
海に入っても大丈夫なの？
結論から言うと、あまりオススメしません。
まず、海に入ると細かな砂粒が指輪の金属に強くこすれる可能性があります。
そうすると、キラキラしていた指輪の金属面に傷がつき光らなくなります。
それだけじゃなく、石を留めているツメと呼ばれる部分か削られていくと
石が取れる可能性が出てきます。
海で指輪から宝石が取れてしまったら、残念ながら見つけることは不可能です。
他にも、海で抜けたことに気が付かず、無くしてしまったというお客様と出会ったことがあります。
意外と色々な問題がが出てくるんですね。
ゴールドの指輪は錆びるの？
正直、純度の低い金だと、錆びる可能性があります。
K18は75％金なので大丈夫ですが、K14ですと約半分の58.5％しか金じゃないのです。
という事はK14は半分近くが割金という事になります。
海に入ると、割金に入っている銀が錆びる可能性があります。
一生懸命買った指輪。
大切な人からもらった指輪。
その想いのこもった指輪が傷ついたり、石がなくなったり、変色したり・・・
そんな悲しい事にならないように海には外して行くことをオススメします。
どうしても、オシャレとして着けたい方は、ジュエリーではなく
雑貨屋さんなどのアクセサリーを着けるなど、諦めがつくものがいいですよ。
事前準備をしっかりして海を楽しんできてください！
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