指輪アドバイザーの永吉花輪です。
フェイスブックやインスタを開くと、友人たちの子どもの写真ばっかり!
なんて会話をする事が増えて来ました。
私の周りも二世ばかりで出産祝いを悩むばかりです。
同級生も3人のママになってる人も・・・
ママたちの話題で・・・
「赤ちゃんが生まれたときベビーリングをつくった!」
なんて話を聞きますが、詳しくご存知ですか?
一体ベビーリングとは、どんなものでしょうか?
ベビーリングとは?
一言でいうと・・・
赤ちゃんサイズにつくられた、本物の指輪です。
「子どもサイズにつくって大人になったらどうするの?」
という質問をよく受けます。
子どものうちはお母さんがネックレスにして着けて
子どもが20歳になった時にお母さんから、そのネックレスを受け継ぐ事ができるジュエリーなんです。
しかし、それだけではこんなに人気にはなりません。
なぜ、ベビーリングを子どもに贈るようになったのでしょうか?
どんな意味があるの?人気の理由は?
ベビーリングの由来は、ヨーロッパと言われています。
ヨーロッパでは「銀のスプーンをくわえてきた子どもは幸せになる」という言い伝えが古くからありました。
16世紀ごろから、生まれると銀のスプーンをプレゼントする習慣が始まります。
すると、セレブの間で銀のスプーンではなく、高級感のある「銀のリング」を贈るようになりました。
1歳の誕生日に贈られるベビーリングでしたが、日本では誕生の祝いに贈ることが多くなっています。
赤ちゃんの成長と共に歩んでいく特別なジュエリーだから人気があるんですね。
中でも、誕生石が入れることが出来るものがオススメです。
古くから誕生石はお守りになると言われておりますので、
誕生の記念と、お守りとしてベビーリングを両親から贈るようになりました。
私が百貨店に勤めていたころ、開店と同時にベビーリングをご注文しに来た男性がいらっしゃいました。
その方は・・・
「妻が欲しがっていたから、今日生まれた記念に注文しようと病院から来ました!」
と笑顔でお話ししてくださいました。
奥様には内緒だそうです。
オーダーから一か月後、ベビーリングが完成し奥様と赤ちゃんに渡す日。
私も気持ちを込めてラッピングをさせて頂きました。
渡す事にワクワクしている男性を見送り、数か月後・・・
なんと私が、奥様と赤ちゃんと対面することができました。
奥様が、旦那様の行動が嬉しくて、赤ちゃんと一緒にお店に行きたくなったそうです。
奥様に、赤ちゃんが生まれた日にオーダーしに旦那様がいらっしゃった事をお伝えした際、
驚いた後に照れておられ、素敵なご夫婦にお会いできたことに幸せを感じました。
赤ちゃんが大きくなり、このベビーリングを渡すときにも、きっと生まれた日の話をするんでしょね。
夫婦にとって、赤ちゃんにとっての大切な記念となるベビーリングです。
ステキなメモリアルジュエリーと出会えますように・・・
出典https://kinarino.jp/