指輪アドバイザーの永吉花輪(ながよしかりん)です。
8月になり、どんどん暑さを増していきますね。
今年一番の暑さを更新していますので、
熱中症には気をつけましょうね!
さて、本題に入りますが・・・
8月の人にジュエリーのプレゼントをするとき考える
誕生石のペリドットですが魅力を知ってからプレゼントしませんか?
使う方も意味を知ることで、より愛着のあるジュエリーになりますよ!
ペリドットの和名の由来は?
どの宝石にも和名があるんですよ!
ペリドットの和名は、橄欖石(かんらんせき)と言います。
和名は、石の色がオリーブによく似ていることから由来しています。
なので、鉱物学的にはオリヴィンと言われています。
確かにオリーブのようなキレイな黄緑色をしていますね!
由来を知ると、あえてオリーブのように表面が
ツルっとしているカットに魅力を感じます。
ペリドットの石言葉は?
1つの石でも、石言葉は多くあります。
今の自分に必要な言葉や、
贈る相手にプレゼントしたい意味を
ジュエリーの選ぶ時のポイントにしても良いですね。
〇平和
〇安心
〇幸せ
〇夫婦円満
〇護符
〇魔除け
〇友愛
〇豊穣
森林に差す木漏れ日のように、癒しのオリーブグリーンが心地いいペリドットは
心身ともに、健全に前向きに生きるための、サポートをしてくれるパワーストーンです。
怒りや悲しみ、嫉妬などのマイナス感情を持ってしまう時や、
得(え)も言われぬ不安や恐怖を感じる時に持つことで、
自身を守り、良い方向に導いてくれる護符としての効果もあるとされています。
また、恋人や夫婦の絆を強めてくれるパワーを秘めているといわれています。
良い石言葉の魅力的な誕生石ですね!
ペリドットの石物語は?
ペリドットのパワーは、はるか古代より
アトランティス、古代エジプト、
南米インカ文明などでも活用されていました。
古代エジプト王朝では、この宝石のイメージから、
国家の象徴『太陽神』『太陽から飛んできた石』と呼ばれて、
ファラオは、日照不足で飢饉となると、
このペリドットを通じて太陽神に祈りを捧げました。
また、ペリドットは旧約聖書のヨブ記に、
『エチオピアのトパーズ』として登場します。
これはペリドットがエジプトの沖、
紅海に浮かぶトバゾス島から産出したことに由来するものです。
その後ヨーロッパに伝わったのは、中世の十字軍時代。
十字軍からもたらされたペリドットは、そのたぐいまれなる色彩から、
中世の多くの人たちを魅了し、旧ロシア皇帝の王冠や、
イギリスの聖エドワード王冠などに使われ、王冠と縁の深い宝石となりました。
いかがでしたでしょうか?
古代より、多くの人たちが魅了されているんですね!
私自身も、石言葉とキレイなオリーブグリーンのペリドットに魅了されている一人です。
特にこの時期は、夏らしい鮮やかな色が身のまわりにあるとウキウキしますよね?
ペリドットを身につけて夏空の下をお出掛けしませんか?
あなたも運命のジュエリーに出会いませんか?
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