指輪アドバイザーの永吉花輪(ながよしかりん)です。
結婚式の準備は進んでいますか?
当日に向けてイメージを膨らましていると思います。
挙式や披露宴の演出を決めていく中でお客様から
「当日婚約指輪着けたので持ってきてもいいですか?」
という質問を受けます。
やっぱりお二人にとってステキな想いの詰まった指輪ですから
結婚式当日もつけたくなりますよね?
しかし、皆様が考えているのは・・・
「披露宴の入場するときに着けることが出来ればそれでいいです。」
という考えの方が圧倒的に多かったです。
それもいいのですが、せっかくの二人の大切な指輪に
ゲストの方が気が付かない可能性が非常に高いです。
もしも、婚約指輪が使える演出があったらやってみませんか?
エンゲージカバーセレモニーとは?
婚約指輪を使う、挙式の演出のひとつです。
指輪交換をお互いに行った後、
新郎から改めて新婦に婚約指輪を贈ります。
そして、新婦の結婚指輪に重ねてはめるというセレモニーです。
これで当日、ゲストの全員に二人の大切な
婚約指輪に気が付いてもらうことが出来ます!
ゲストの方が近くに来た時に、きっと写真を撮ったりしてくれるはずですよ。
エンゲージカバーセレモニーの意味は?
指輪はその形から『永遠』を意味すると言われています。
結婚指輪の交換の後に婚約指輪を重ねて着けることによって
『二人の永遠の愛と絆に蓋をする』という
とってもステキな意味が込められているんです。
エンゲージカバーセレモニーの進行方法
①司式者から説明
「これより指輪交換をしていただきます。
その後、新郎から改めて婚約指輪を贈っていただき、
エンゲージカバーセレモニーを行います。
このセレモニーにはお二人の永遠の愛と絆に
蓋をするという意味が込められています。」
と司式者に説明してもらいましょう。
②指輪交換を行う
ここは、新郎から新婦へ。新婦から新郎へ。
通常の指輪交換を行います。
③エンゲージカバーセレモニー
指輪交換が終わったら、ここでエンゲージカバーセレモニーを行いましょう!
ゲストの方も意味をわかって見るので、より印象に残る挙式になると思います。
④お披露目
最後にゲストに向けて結婚指輪と婚約指輪を着けた左手を見せましょう!
私たちは永遠の愛を誓いました!という報告です。
ゲストの方に拍手で祝福してもらいます。
また、このセレモニーは挙式中だけでなく様々な場所で行えることも特徴です。
例えば、挙式中ではなく・・・
あえて披露宴の中の演出・二次会の演出のひとつとして
エンゲージカバーセレモニーを行うこともできます。
披露宴の場合は、乾杯の挨拶の後やお色直しのタイミングがオススメです!
エンゲージカバーセレモニーは派手さはありませんが
意味のある、とてもロマンティックな演出です。
なかなかお披露目する機会のない婚約指輪を
結婚式に登場させてゲストの皆様にお披露目できるのも嬉しいですよね?
ステキな記憶と思い出がたくさんの、二人の愛が溢れる結婚式になりますように・・・
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