指輪アドバイザーの永吉花輪(ながよしかりん)です。
ご結婚おめでとうございます!
今は、結婚式場が決まって一安心というところですか?
「はやく結婚式の打ち合わせをしたいな!」と思っているかもしれませんが・・・
打ち合わせは、挙式の2~3ヵ月くらい前にするんですよ。
つまり、結婚式の準備で本格的に忙しくなるのは挙式の3か月くらい前からです。
ですから、忙しくなる前にゆっくりと考えたり、選んだりしたいものは見ておきましょう!
手作りの映像なども今のうちに写真選びや、曲選びをしておくと後々楽になります。
さて、手作りのアイテムも大事なんですが・・・
夫婦になる二人に欠かせない結婚指輪っていつ頃まで用意したらいいのでしょう?
オーダーする指輪によって納期が違う
結婚指輪は、本当にデザインも多く運命の指輪を探すのも一苦労です。
指輪を決めてオーダーすると思いますが、どのくらい日数がかかるかご存知ですか?
二人が選んだ指輪によって違ってくるのですが、
約3週間~4か月くらいと、納期に違いが出てくるんです。
どうしてそんなにも日数に差が出るのでしょうか?
【既製品】
「既製品なら持ち帰れる!」
と思いがちですが、ほとんど既製品を置いているところはなく、受注生産がほとんどです。
もし、既製品があっても、店頭品の場合は表面の磨き直しや、
刻印を入れる作業などで約3~4週間ほど時間がかかります。
【オーダー品】
工場が日本の場合は最短1ヵ月でオーダーできるところが多いです。
サイズを確かめるために刻印を入れていない状態の指輪のフィッティングを
行うとお渡しまで2ヵ月かかります。
工場が海外の場合最短2ヵ月となりますが、
こちらも一度フィッティングを行うと、トータル4ヵ月かかる場合があります。
ここで気を付けて頂きたいのが・・・
ゴールデンウィークやお盆、年末年始は工場が休みになるので、
注文期間中に、長期の休みが重なる場合は、早めにオーダーすることをオススメします。
結婚指輪はいつまでに用意するの?購入時期は?
最低でも挙式の1ヵ月前にはお手元にあるのがベストです。
ということは、結婚式の6ヵ月~3ヵ月前には指輪を探して、
理想は3ヵ月前、遅くても2ヵ月前までには注文するのが良いでしょう。
その際に気を付けることは手元に用意する時期をいつにするかです。
例えば・・・
「前撮りのお写真を撮る時に結婚指輪を着けたい!」
という希望があるのであれば、その日から逆算して用意しなければなりません。
結婚式前は指輪の事だけを考えるなんて出来ませんよね?
衣装選びや招待状の準備、披露宴の進行や料理など決めていくことがたくさんあります。
結婚式の準備でいそがしくて・・・
稀に、挙式まで1ヵ月をきってしまっている方がいるのですが、
指輪がオーダー出来るデザインにものに限りが出てきてしまいます。
余裕を持つと、幅広いデザインの中から選べるメリットもあるんですよ。
今のうちにスケジュールを確認して、ゆっくりと指輪探しに行きましょう。
余裕をもって二人にとっての運命の指輪を見つけて、
結婚式に向けて準備を頑張ってくださいね!