指輪アドバイザーの永吉花輪(ながよしかりん)です。
お気に入りの指輪って色々なところに着けていきたくなりますよね?
「結婚式」「入学式」「同窓会」「女子会」など
指輪と一緒に出掛けた想い出も増えていきますよね!
でも、ある日・・・
「あれ?こんなに光らなかったっけ?」
「なんだか輝きが鈍く感じる・・・。」
こんなこと思ったことありませんか?
一体なぜ光らなくなったのでしょうか?
ダイヤモンドが光らなくなった原因は?
なぜ指輪を使っているとダイヤモンドが光らなくなるのでしょうか?
実は、汗や化粧品が原因なんです。
ダイヤモンドは「親油性」という性質をもっています。
簡単に言うと、ダイヤモンドと油は仲がいいのでくっついてしまうんです。
だからダイヤモンドを油分が覆ってしまうことによって
輝きが鈍くなってしまいます。
化粧は年中。
夏には日焼け止め。
冬にはハンドクリーム。
女性としては、これは避けられない問題ですよね。
では、一度輝きが鈍くなってしまったダイヤモンドは、
ずっと光らないままなのでしょうか?
輝きを取り戻す方法は?
ダイヤモンドについてしまった油分を落とせば
キラキラ光るダイヤモンドに戻りますよ!
その油分の落とすクリーニング方法をご紹介します。
【用意するもの】
・中性洗剤(少量)
・歯ブラシ(柔らかいもの)
・布
・ぬるま湯
・桶(コップなどでもOK)
【クリーニング方法】
①桶にぬるま湯を入れ、その中に中性洗剤を少量入れます
②ぬるま湯に指輪を浸けます
③柔らかな歯ブラシで汚れをこすり洗い
※特にダイヤモンドの裏側(セッティングされている部分)の汚れを落とすとキレイになります
④桶のぬるま湯を捨てて、キレイな水でよくすすぎます
※長年着けているとダイヤモンドを留めている爪という部分にゴミが溜まっていることがあります
水洗いした後に爪楊枝などでダイヤモンドを、軽く押して揺れてないかの確認をすると更に良いです
⑤水分を拭き取り、よく乾燥させます
これでキラキラしたダイヤモンドの指輪を着けることができます。
クリーニングを行う頻度のおすすめは年に4回です。
目安は、季節の変わり目に行っていただくと、
どのシーズンもピカピカでお出掛けすることが出来ます。
それでも面倒な人は年2回。
夏終わりと冬終わりを目標にクリーニングしてみてください。
普段から出来る対策は無いの?
キーワードとなるのが油分です。
ですから、身につけた後に軽く布で拭き取ってあげてください。
それだけでも、全くやらないより輝きが長く続きます。
ほんのひと手間ですが、綺麗な状態で長く使えるコツです。
ジュエリーをいつも置いている所の近くに布を置いてみてはいかがでしょうか?
今回のクリーニング方法は、家であるもので簡単にできる方法です。
ダイヤモンド以外に、ルビーとサファイアでしたら行うことが可能ですが、
他の石ですと、デリケートなものがございますので行わないようにしてください。
また、金属はゴールドとプラチナでしたら問題ございません。
皆さん同じ気持ちだど思いますが・・・
やっぱりダイヤモンドはキラキラしていないとワクワクしませんよね?
ダイヤモンドを綺麗にするとお出掛けも楽しくなりますよ。
綺麗なダイヤモンドを着けて、より素敵な笑顔でお出掛けしましょう。